こども防災協会 鹿島美織です。
2025年も、あっという間に4月ですね!
4月は2つのキャンプがありました。
ひとつは関東で、60名程度のこどもさん+ボランティア、スタッフで75名ほど。
もうひとつは関西で、全体で20名もいかない、アットホームなキャンプになりました。


実は実は… たくさんのことがあり、3月にスタッフを見送ることになってしまったんです。
中核を担ってくれていた大事なスタッフが抜け、卒業することになりました。
大事なこどもさんをお預かりするために、
ボランティアさんへの呼びかけから当日の安全管理まで、やるべきことはたくさん。
スタッフといえど、有償ボランティア的に関わってくれている人も多いのが現状です。
代表としての実力不足に心から申し訳なく思っています。
スタッフへの待遇面をしっかりできるようにして、いつか、戻ってきてもらえるように、、。
今は、精いっぱい、コツコツと事業をブラッシュアップさせていくしかありません。
引きつぎ期間が2、3週間しかない状況の中で、できる限りと資料を更新してくれた卒業スタッフ(転職活動もある中で本当にありがとう)。
短いひきつぎ期間の中ですばやくキャッチアップしてくれた新しいスタッフ。
去年以上に領域をひろげて責任をもって取り組んでくれる継続スタッフ。
ありがたいなと心から思いました。
皆が、一生懸命に取り組んでくれているのは、待ってくれているこどもたち(とボランティアさん)がいるからです。
正直、大事なスタッフがいなくなって、心にぽっかり穴があいてしまったような気もちです。でも、落ち込んでばかりではなく 今、できることをがんばらなくては!

さて。4月の防災キャンプは、どちらも 山菜・野草をさがすプログラムが入っていたのですが、
野山の動物たちが新芽をよくたべるようで、全国的に山菜たちはとれなくなってしまっています。特に関東は、キョンなどの生息帯がひろがり、地元の方もおどろくほど山の状況が変わってしまっています。
これまで生えていたはずの場所に山菜がちっともみつからず、下見に何度も行って、たくさんのご協力をいただきながら 場所をリサーチ。
さらに、関東のキャンプは、キャンプ直前まで雨がふりつづく状況に。
専門的な天気予報のシステムを契約しているのですが、ギリギリまで雨雲の動きをにらみつけて(顔が怖いと言われました・・・笑) 行程をシャッフルしながら、なんとか、こどもたちに野草採取の経験をしてもらうことができました。ほっ…。

※ ボランティアさんには、山菜とりが2日目から1日目に変更になるという行程変更のお知らせが行き届かず、申し訳ありませんでした m( )m。
千葉チームが渋滞で到着がおくれてしまう中、こどもたちとたくさん遊んでくださって本当に助かりました。 新体制になってスケジュールなども、もう少し詳細にお伝えできるよう精進していきます。

細かい野草・山菜レポートは、近いうちにアップロードします!
あれこれ大変なことも多い運営ですが、こどもたちの笑顔がいやしです…❤️
こども防災協会 鹿島美織