ミッション・ビジョン

◎ミッション

いざという時、生きのびる(72時間)こどもを増やす

「いつ」、「どこで」、「ひとりでいても」。 こどもが自分で自分のいのちを守るために、 具体的に「判断」「行動」する力を育む   ◎ビジョン

すべてのこどもが、“いのち”の教育を受けられる社会へ

日本・世界の全てのこどもたちに、 災害時に“いのち”を守るための教育が届いている社会をつくる

活動内容

団体概要

組織名 こども防災協会 設立日 2017年3月11日:「こども防災協会」設立 代表鹿島美織 東北拠点〒986-0041 宮城県石巻市伊原津2丁目11-35 ※ 2018年11月に事務所を移転いたしました 東京拠点〒116-0013 東京都荒川区西日暮里2丁目2番16号 1F 電話番号090-6684-9696 事務局 : 090-6684-9696 平日11 : 00〜16 : 00(土日祝休 12 : 30〜13 : 30は昼休憩) * キャンプの下見や移動がある関係から、携帯電話番号となっております。出られないタイミングもあり恐縮ですが、事務局の対応時間内に着信がありましたら、折り返しをさせていただきます。 FAX番号03-5539-4217 サイトhttp://www.kodomo-bousai.net

団体ストーリー

 2011年3月11日。東北や東日本の多くの人生を変えた「あの日」。まち・人・生活、すべてが変わりました。 「あの日」から6年。仕事や生活やコミュニティを取り戻そうと、それぞれの人が踏んばってきました。瓦礫は減りました。家や建物も、少しずつ修繕されてきました。応援(おうえん)したり、共に取り組んだ人もたくさんです。同時に、どんなにがんばっても、取りもどせないものがありました。それは、“いのち”です。 「ただいま・・・!」の声が、聞こえてこない。大切な人をうしなってしまった痛みは、ずっと続いています。逃げられない状況にいた人たちもいました。だれかを助けるために動いた人たち、留まった人たちもいました。それでも、もう少し早ければ。こうしていれば…助かった命も、必ずあったはずです。 しかし、日本の人たちの中で、3月11日より前からあれだけの津波が実際に来ることを本気で捉え、理解していた人たちはどのくらいだったのでしょうか。こどもの頃のあなたに、津波のことを真剣に教えてくれた大人はいたでしょうか。 奥尻島の津波が起こったのは、平成5年。陸地で最大31mを超す津波が観測されています。東日本大震災よりも高い津波です。しかし、夜だったこともあり、映像はほとんど残りませんでした。最初の町に津波が到達したのは、地震からたった5分後でした。 「伊勢湾台風」では、5098名の犠牲が出ています。長崎県の雲仙岳の噴火では、過去に約1万5000名が亡くなっています。関東大震災では、火災旋風が起こり、10万5000名以上が亡くなりました。こどもたちに、火災旋風のことを教えている大人はどれだけいるでしょうか。例えば、東京23区の約40%、9つの区がゼロメートル地帯だとご存知でしたか。広島、熊本、岩泉… 日本でも世界でも災害はつづいています。 私たちは、「こども防災協会」を立上げ、こどもたちに“いのち”を守るための学びの機会を提供していきます。 重視しているのは、発災後の「避難生活」の前に、まずは72時間「生きのびる」ためのプログラムです。これらのプログラムの中心になるのは、主に東日本大震災でこどもさんや大切な人達を亡くしたご家族の経験と想いです。 私たちは、これから起こる災害へ備えるとすると同時に、「いのち」を守れる子どもたちを増やしていきたいと考えています。

代表メッセージ

鹿島 美織(かしま・みおり)

ぐるぐる応援団・代表 1999年 慶應義塾大学環境情報学部卒業。株式会社リクルート、株式会社リクルートメディアコミュニケーションズを経て2009年独立。株式会社アネモアを設立。現場でのニーズ調査やユーザーの購買行動をもとに商品提案、プロモーションまで行う。2011年3月以降は東日本大震災の支援に奔走し、ぐるぐる応援団を設立。2012年4月 宮城県石巻市の市役所1階でレストラン「いしのま キッチン」をオープン。仮設住宅を中心に、コミュニティサポートやこどものあそび場などを運営。2013年「第1回DBJ(日本政策投資銀行)女性新ビジネスプランコンペティション」復興支援特別賞 など   わたしは、被災をしていません。ですから、それについて直接的に語る言葉を持っていません。ですが昨年、熊本の災害が起こった時、私の家族や友人たちと災害について話し、準備をしていく機会をつくってこなかったことを、強く後悔しました。 (※ 設立当時、2017年3月時点でのコメントでしたが、2017年9月に大分の実家が被災にて1m40cmの浸水をしたり、豪雨で事務所が浸水したりと、現時点では私自身も被災を体験しています) 私は東北で、亡くなってしまった大切な人たちの話をたくさん聞いてきました。ある時は仮設住宅で、ある時は家や学校があった場所で… 愛しい人の名を呼び、声を求める人たちの悲嘆や愛を、何もできずに見つめることしかできませんでした。 “いのち”の大切さを、こんなにも近くで教えてもらったのに、被災をしていない私が災害を過剰に語ることは、ならないような気がしていたのです。「もう何年も経つのに、まだ、被災地の話?」そんな空気に、ためらいを覚えてもいました。 ですが、熊本地震は、九州に住む私の家族のすぐそばで起きました。学生時代の私の友人も、こどもたちも被災しました。もしも人を亡くしていたら、後悔してもしきれなかったと思います。 夢も未来も家族との時間も、たったひとつの“い のち”の上に成立しています。災害について語り、学ぶことで、共に “いのち”を守る人になりませんか。 

メディア掲載

準備中

個人情報の 取扱いについて

当団体は、個人情報及びボランティア等の個人情報を取得および利用する場合には、利用目的を明確にし、特定の利用目的の達成に必要な範囲で、適正に個人情報を取扱うとともに、目的外の利用はいたしません。また、以下の取組みを実施いたします。 (1)個人情報保護管理者を置き、個人情報保護を適正に管理致します。 (2)個人情報に関し利用目的を明確にした上で、業務上必要な範囲において適法・適正な手段で取得し、その利用目的の範囲内で利用、提供を行います。 (3)当団体は、業務の一部を委託業者に委託することがあります。委託業者は、委託業務を遂行するために必要な個人情報に接し、これを利用しますが、その業務以外の目的で利用することはありません。個人情報を取扱う業務を他の会社に委託する場合、当社と同様適正な管理を行うよう、指導・監督を行います。 (4)個人情報に関して適用される諸法令、国が定める指針その他の規範等を遵守し、個人情報保護の取組みについて、定期的に見直し、継続的に改善していきます。 (5)個人情報に関する苦情、相談に対しても、誠実に対応させていただきます。 1.個人情報の取得方法・利用について インターネット等を介したお申し込みを通じ、参加者および保護者の個人情報をお預かりします。 お客様からお預かりした個人情報は、当社サービス提供の目的達成のために必要な範囲内で利用致します。 2.個人情報の利用目的について お客様からご提供頂く個人情報は次の項目の為に使用致します。 (1)お客様との連絡や問合せ対応のため (2)当団体の旅行契約上の責任において事故時の費用等を担保する保険の手続きのため (3)当団体からお送りするキャンペーン情報の提供のため (4)参加後のアンケートや、ご意見ご感想のお願いのため (5)統計資料作成のため (6)防災の関連情報をご案内するため 3.個人情報の第三者への提供について 個人情報について、あらかじめご本人から同意をいただいた提供先以外の第三者に提供、開示等はいたしません。 ただし、個人情報保護法等の法令に定めのある場合と以下の場合は、個人情報を本人の同意なく提供することがあります。 ・法令に基づく場合 ・人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、 ・本人の同意を得ることが困難であるとき ・公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき ・国の機関、地方公共団体または当該機関・団体より委託を受けた者が法令に定める事務を遂行するにあたり、当団体が協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき ・犯罪捜査のため法律(刑事訴訟法)に基づく正規の手続きを経て、裁判所より捜索差押許可状が発付されたとき 4.個人情報の管理について 当団体は、個人情報保護管理者を置き、お客様の個人情報の保護と適切な取扱いに関して、社員等に対する必要な教育及び監督を行います。また、お客様の個人情報に関する不正アクセス、漏えい、滅失等に対する予防措置及び是正措置を実施いたします。

事業報告

◎ 決算報告

「こども防災協会 活動計算書・借対照表(2019年度)」 「こども防災協会 活動計算書・借対照表(2020年度)」

規定等

◎ 規約・会則

「こども防災協会 規約2.3」

◎ 謝金規約

「こども防災協会 謝金規約2.0」  
※ 一部、こども防災協会設立準備委員会・ぐるぐる応援団時の防災ワークショップの写真の写真をイメージとして使用しています。