こんばんは。こども防災協会の鹿島美織です。

防災とイングリッシュが同居…?

こども防災協会には多国籍のボランティアさんが参加し、ボランティアさん同士は英語で話すことも多くあります。
そのため、ライトなイングリッシュキャンプとして参加していただくこともできると思います。
もう一度、お伝えしますね。ライトなイングリッシュキャンプもどきとしても… ご参加が可能です。

英語はできなくても大丈夫。
こどもさんには日本語メイン+ ちょこっと英語でコミュニケーション

イングリッシュキャンプというと、キャンプ中全部英語で話すの…?と思われたりしますが、そんなことはありません。(そもそも、イングリッシュキャンプでもないですし。)

こどもさん向けの進行や説明などは、日本語で行います。
ただ、列にならぶ時、移動、拍手など、キャンプでよく行う動きや行動には、英語のフレーズを多用しています。また、防災ゲームの中で、英語のフレーズが登場してきます。

イングリッシュキャンプとは全くちがいますが、メインで行なっている防災キャンプシリーズ(こども防災&国際交流キャンプ、ネイチャーぼうけん&防災キャンプ)は、今のところボランティアさんの8割から9割(または全員)が外国の方。
防災キャンプに国際交流がいりまじっているため、英語を話したい方はたくさん話していただいても大丈夫 とご理解いただけたらと思います。

※ 日本にきたばかりなど、英語しか話せないこどもさんたちもよく参加いただきます。その場合はこどもさんへのルール説明も英語の翻訳が入ります。

ボランティアさん向けには、日本語+英語のバイリンガル進行

一方で、ボランティアさん向けの説明は、日英のバイリンガル進行をしています。
日本語の方が理解しやすい方と、日本語はできても英語ベースの方が正しく理解できる方と両方のタイプが混在するからです。
※ イングリッシュオンリーで日本語はカタコトレベルのボランティアさんも逆もいます。

ただ、ボランティアさん同士は英語で話す傾向にあるため、キャンプ中は英語が飛びかいます。
そのため、英語にチャレンジするにはよい機会なのではないかなと思います。
英語を話したいと感じている子どもたちは、どんどん、英語をつかってくださいね。
ボランティアさんたちは、喜んで、英語で接してくれます。

英語を勉強していても、ちょっともじもじする子たちも

キャンプには、英語をならっている子たちがよく参加してくださる気はします。今は小学校でも英語はならっていたりするので、学校の外なのか中なのかは分かりませんが、「英語をべんきょうしてる子、Hands Up!」というと、手をあげるこどもさんは、2・3割はいらっしゃるでしょうか。
勉強している、というとすごいことを想像してしまうこどもさんもいて、話をしている感じでは3割・4割のこどもさんは英語に触れていらっしゃる気がします。

それでも自分からバリバリ英語を使う、というこどもさんは多くはないんです。
お名前や趣味など、ライトな自己紹介(英語・日本語のどちらでも可)の時間のあとはふつうに日本語を話していたりします。
でも、そういうこどもたちもリスニングを一生懸命にする傾向にあり、あとで「ラスボス、あれはなんていってたの?」「この単語はどういう意味?」と聞いてきたりします。

実のところ、代表である鹿島美織自身の英語力はたいそう低く、日常会話レベルにも達してしません。
発音もめちゃくちゃです。笑
スタッフの多くは英語を話せますが、私はそうでないですし、こども防災協会には英語はあまり話せないスタッフもいます。英語の細かいニュアンスなどは私自身がわかっておらず、こどもたちの質問に正確にはこたえられないこともあります。ただ、そのくらいだからかえって聞きやすいのか… こどもたちに英語のことをよく質問されるんです。

すこし知ってても、ちょっとシャイなのは日本に住む人たちの特徴なのかな?
気持ちは、わかるよ。そんなにすごくないから、めだってまで使うのはちょっと…ってなっちゃうよね。
でも、朝ごはんやお昼の時などにちょっと英語をつかってみるタイムをもうけると、ドキドキしながら、ボランティアさんに話しかけています。「ラスボス、つたわった!」
「英語でこれはこういうんだって!」ってうれしそうに報告にきてくれたり。

ボランティアさんたちの共通言語は、やはりイングリッシュ。

英語が母国語ではないボランティアさんも
ボランティアさん同士は共通語として英語で会話をしていたり、
日本とは違って英語はやはり世界共通言語だな、と実感しています。

外国人のボランティアさんのほとんどは、留学や仕事で一時的に日本に来ている方たちです。
永住権を持ち、長く日本に住んでいる方もいます。
ですが、日本人の子どもたちを触れ合う機会はあまりないようです。
それは、そうですよね。日本の同じ世代の友人はつくりやすいかもしれませんが、異国のこどもたちと一緒にすごす機会ってなかなかないはずです。

日本のこどもたちと会話することは、ボランティアさんにとっても、日本語のリスニング力を鍛えることになるようです。
防災も日本語もとても勉強になったと言わられることもあります。

英語ベースのボランティアさんと日本語ベースのボランティアさんがいりまじりますが、
こどもたちにとっても英語を話す機会になり、ボランティアさんにとっても日本語を話す機会になり、Win-Winな関係でキャンプが実行できているのではないかと思います。

語学というよりは、日本にいながら世界各地のボランティアさんと触れ合えること自体が、
こどもたちにとっても貴重な体験になると感じています。
外国人のボランティアさんがいなければ、こどもたちがキャンプに参加する楽しみも半減するのではないかなと思います。

本格的なイングリッシュキャンプをご検討されている方には物足りない面もあるかもしれませんが、多くのこどもさんにとっては、防災・国際交流・英語をよくばりに楽しんでいただけるキャンプで、魅力もあるのではないかな?と思います(自分から言うなという感じですが…。)

ぜひ一度こども防災協会のキャンプに参加してみてください。

※ 念のため、弊団体のキャンプは防災キャンプであって、イングリッシュキャンプではありません
 語学メインのキャンプではなく、英語のトレーニングを目的にしていません。
※ ボランティアさんも第二外国語としての英語をつかっているレベルの方も多く、きれいなクイーンズイングリッシュなどを求める方は、別のスクール等のキャンプをご検討いただけたらと思います。

国際交流を兼ねた、こども防災協会の防災キャンプの日程は以下よりご確認いただけます。

お子様のご参加はHPの「防災キャンプ」より

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こども防災協会 鹿島 美織