3月末になりますが…
宮城教育大学教育学部の講師である津田 智史さん、南三陸の歌津中学校の元校長の阿部 友昭さんたちと、こども防災協会についてのミーティングを行いました。
こども防災協会からは、蔡 薰婕さんと副代表の茂木秀樹、ユース代表の永沼悠斗と鹿島が参加しました。
津田 智史先生は、在留外国人の方たちが被災した時に、困らないように「ことば」の面からサポートをする活動をしていらっしゃいます。知っておかないと分かり難い単語(例えば避難所や避難勧告など)などを訳したり、減災のために小さく持ち運べる単語集をつくったり…
減災のための「やさしい日本語」の取組みなどについても教えていただきました。
先生を紹介くださった蔡 薰婕さんは、今は日本人の旦那さんといっしょに仙台に住んでいらっしゃいますが、出身は台湾。さまざまな面での知識があり、また、大変に賢い方です。災害時の在留外国人の方たちの問題、ポリシーの話、国際防災の時にリリースされたアプリや、国連防災会議などつきることのないミーティングでした。
私たちの企画している防災キャンプでは、留学生ボランティアの方たちにも参加いただく予定です。先生の専門分野の知識を元に関わっていただけるとのことで、とても嬉しいミーティングでした。
次回のブログでは、南三陸の歌津中学校の元校長の阿部 友昭のお話も少し記載したいと思います。
代表 鹿島美織