こんにちは。こども防災協会です。

寒い日が続きますが、体調は崩されていませんか?

こども防災協会はキャンプに向けて毎日元気に活動しています!

さて今回のブログでは記事はこども防災協会スタッフのインタビュー記事になっています。

2回目のゲストは六田将嘉さんです。

六田さんは高校生の時からボランティアで当団体にかかわっていてくれたこともあり、防災については他の誰よりも知識を持ってくれている方です。

フランスに留学経験もある六田さん!

出張授業ではこどもたちともすぐうちとけてくれてこども防災協会のおにいちゃん的存在です。

それでは実際にインタビューしちゃいましょう!

 

Q:六田さんよろしく願いします。

六:よろしくお願いします。

 

Q:最初に簡単な経歴をおしえてください。

六:北海道の札幌市に生まれて3歳まで北海道で過ごして今住んでいる埼玉に引っ越すしてきました。現在は東京都内の大学に通っています。

 

Q:大学ではどんなことを学んでいるんですか?

六:大学では「防災工学」というものを学んでいます。どうやって災害に対して向き合っていくか僕の研究室の先生が防災にとても熱心な方なので毎日が勉強の日々です。

 

Q:防災工学って難しそうですね、、、

六:そんなことないですよ。僕は現在「水理学を専門にしています。水理学とは簡単に言うと、水に含まれる粒子に関して物理的な観点からとらえ、学んでいく学問です。わかりにくいですね(笑)。

 

Q:水について学んでいるということは「津波」には詳しいですか

六:津波の被害にあった経験はないですが、小学校から通っていた英会話の先生がフィリピン出身で、フィリピンは地震や津波に合いやすい国なのでいつも災害についての話をしてくれました。なので、地震や津波は身近で怖い存在でした。親が九州出身ということもあり、熊本地震の時には被害の話も聞いていたのでより防災に興味がわきました

 

Q:こども防災協会ではどんなお仕事を担当されているんですか?

六:僕の担当は地震や津波に関するアクティビティの作成です。被災経験はないのですが、専門分野を生かしてこどもたちに楽しく防災について学んでもらえるようなアクティビティを考えています

 

Q:東日本大震災の時はどこにいましたか?

六:震災当日は中学校の卒業式の前日で休日でした。親と買い物に行こうと思って車の中にいたんですが、車が止まったんです。対向車を見たらものすごい揺れてて、僕たちの車も道路の真ん中で動けなくなってしまいました。買い物どころではなくなって急いでそのままUターンして帰宅しました

 

Q:被害はありませんでしたか?

六:そうですね、家族も親戚も全員無事でほっとしました

 

Q:「こどもの防災について思っていることをおしえてください。

六:やはり、大きな災害があった時、準備の意識は変えていかないといけません。九州出身で熊本地震の時に防災の大切さを再認識しました。熊本や、東北地方にもたくさんボランティアに行きました。特に気仙沼はたくさん行きました。震災後からの景色をみると復興していく姿が見えてきて、復興に向けてまだまだ頑張らないといけないなって思っています。意気込みとしてはこどもたちに準備への意識向上に向けた活動をしていきたいと思います。被災者じゃなくてもできること、支援できることを全力でやっていきたいとおもいます。

これは釜石にボランティアに行ったときに取りました。僕たちは災害の恐ろしさをしっかり伝えていかないといけないと再確認できました。

Q:最後に防災キャンプへの意気込みをお願いします!

六:こどもたちに会えるのを楽しみにしています。ボランティアさんのご協力も得ながら成長していきます。

 

Q:以上でインタビューは終了です。ありがとうございました。

六:ありがとうございました。

 

六田さんは専門家という立場から、こどもたちに災害の怖さを伝えてくれます。

六田さんこれからもよろしくお願いします!

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