みなさんこんにちは。こども防災協会です。
2月も終わりに近づいて3月からはいよいよ防災キャンプが始まります。
3月は東京、仙台でキャンプがありますので、みなさんお友達お誘いの上、ご参加くださいね。
さて、本日は防災キャンプのアクティビティの打ち合わせでした。
大きな地震だとどのくらい揺れるのかを体感してもらえるようなアクティビティを作りたいのです。
しかも「楽しく」、「実用性のある」アクティビティにしないといけません。
またもや代表の鹿島さんの無茶ぶりにこたえるため、スタッフ総出の作業です。
ちなみに東日本大震災では最大150cmも横にも縦にも揺れたのです。
こんな大きな揺れがまた襲ってきたら、、、
あまり考えたくはありませんが、そのための防災キャンプです。
「横に動ける範囲を指定してボランティアにつかまらないようにうまくすり抜けるようなゲームはどうでしょう?」
またもやスタッフのナイスな提案です!
ただ、決められた範囲を移動するだけじゃ面白くないので、ボランティアを障害物(転がる電子レンジやタンス)に見立てることによって実際の地震の状況にも近づきます。
設問の方向性は定まりましたが、やっぱりそれだけでは面白くない泣泣。
そうだ!捕まったこどもたちも一緒にボランティアさんとディフェンスに加わってもらえればいいんだ。
そうすれば、ディフェンスの列も長くなって地震で揺れる感じが出て面白くなる!はず、、、
やっぱりせっかくなので競争もあって商品もあって楽しく仕上げたいですね。
こどもたちが楽しむためなら妥協は許しません(笑)。
自身の横揺れを体感できるアクティビティもだいぶ固まってきました。
まだまだ修正は必要そうですが、なんとなく全体像が見えてきました。
あとはスタッフでシミュレーションして危険な動きがないか、改良できる個所はないかなど細かくチェックしていきます。
この時ばかりはスタッフも仕事を忘れてアクティビティに夢中になります。
スタッフが本気になれないようではこどもたちに楽しさを伝えることはできないと考えています。
防災キャンプ当日は、楽しく学べるアクティビティを実施できるようにスタッフ総出で番ばります。
こども防砂協会では防災キャンプの他に宮城県内の小・中学校に無償出張授業も行っております。
問い合わせフォームよりお問い合わせいただければ、授業内容、時間、日程を調整させていただきます。
こどもたちのいのちと未来を守る活動に少しでもお役に立てれば幸いです。