またまた火山が噴火した!

みなさんこんにちは。

こども防災協会ボランティアスタッフの伊勢です。

本日は火山の噴火レベルについてお話します。

平成30年3月1日16時40分に宮崎県と鹿児島県の県境に広がる

霧島山にて火山の噴火がありました。

1月23日にも草津白根山でも噴火したので火山の防災への知識は持っておくべきです。

気象庁の報告によると今回の霧島山の「噴火警戒レベル」は「3」だそうです。

何!3!そいつはたいへんだー!

と思った人はどれくらいいるでしょうか?

本日は火山の「噴火警戒レベル」についてお話します。

火山が噴火にはレベルがある!

火山が噴火すると気象庁から「噴火警戒レベル」というものが出されます。

噴火警戒レベルとは、火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を5段階に区分して発表する指標です(気象庁)

噴火警戒レベル キーワード 対応
レベル5 避難 危険な居住地域からの避難等が必要。
レベル4 避難準備 警戒が必要な居住地域での避難の準備、要配慮
レベル3 入山規制 登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて要配慮者の避難準備等。
レベル2 火口周辺規制 火口周辺規制
レベル1 活火山であることに留意 状況に応じて火口内への立入規制等。

上の表は気象庁が発表する噴火警戒レベルをまとめたものです(http://www.jma.go.jp/jp/volcano/forecast_05_20180301163952.html)。

 

噴火警戒レベルを知っておかないと・・・

今回の霧島山や草津白根山の噴火は「3」という発表なので、入山規制になります。

入山規制ということは場合によっては

噴石や火山灰、火山ガスなどの被害にあう可能性もあるのです。

「その火山には近づいてはいけない」ということです。

間違っても「噴火の様子を近くで見てみよう」なんて思わないでください!

噴火警戒レベルを知らずに面白半分で火山を見に行って被害を受けてしまった方もいます。

噴火警戒レベルがわかることで守れるいのちはたくさんあります。

これからは火山の噴火のニュースが流れたら、

この「噴火警戒レベル」についても注意してみましょう!

 

【この記事は伊勢が書きました】

休日に運動しようと思ってアキレス腱を伸ばしたらアキレス腱を痛めました笑

少しずつ体力をつけていかないとだめですね。

これからもみなさんの防災への意識を高められる記事を書いていきます。

みんなで防災博士を目指しましょう!