鹿島(ラスボス)からの豆知識:スノーキャンプで大雪!!??

こども防災協会の鹿島美織です。

こども防災協会は宮城県の石巻市で発足した団体です。
雪国には慣れているはずなのですが、ちょっと警戒するニュースがまた飛び込んできました。

それは日本列島を最強最長寒波が2025年2月16日ごろから訪れるというのです!

思えば先週、寒波が訪れたというニュースが全国各地で放送されていて
普段雪が降る地域でも「こんな雪は見たことない」と言われるほど
大雪に加え、とても寒い日が何日か続きましたよね。

もう2月も半ばに差し掛かってきており、2週間後にはもう3月。
これで寒いのは終わり!と思っていたところでしたが
来週また寒波となるというニュースに驚いてしまいました。

2月16日ごろから気温が下がり、18日ごろから荒天・大雪の恐れがあるそうで、
さらに今回は長期型だとされているため、雪での被害が予想されているのだそう。

こども防災協会では、2月15日~16日まで九州でスノーキャンプをおこなう予定で
九州方面でも雪であれば「こどもたちも存分に楽しめるな!」と思っているのですが
こどもたちが安全に過ごせるように、万全に対策をしておかないといけないな・・・と思っているところです。

鹿島(ラスボス)からの豆知識:大雪での対策~車編~

もしも大雪で交通規制や通行止めなどで足止めとなってしまった場合は
暖がとれるものが必要になってきますよね。

長時間車の中で待機できた場合でも、車内の温度は低下する恐れがあります。
ガソリンは満タンにしておくことはもちろんのこと、
車の中には防寒着となる厚手の上着や、ひざかけや毛布、手袋など
できるだけ暖のとれるものを準備しておくことが必要でしょう。

また、長時間立ち往生してしまいエンジンをかけっぱなしにすると
車のマフラー(排気口)に雪がたまっていき、排気ガスが車内に入ってしまい
一酸化炭素中毒になってしまう恐れがあります。

寒い中なので窓を開けるなど空気の入れ替えは難しいとおもわれるため
長時間動けない場合は、なるべくエンジンを切っておくほうがいいと言われています。

そして、車が動けるようになったとしても、すぐにはエンジンをかけず
排気口周辺の除雪をするなど対策が必要です。
外に出ると体温が急激に下がってしまうので、しっかりと防寒対策をするようにしてくださいね。

車が動き始めても、視界が見えにくくホワイトアウトという現象が起こったり
路面が凍結するアイスバーンとなっている可能性があるため、
いつもに増して安全運転を心がけるようにしましょう。

鹿島(ラスボス)からの豆知識:大雪での対策~非常時対策~

長時間待機状態となった場合は、飲料水や非常食を準備することも必要です。
車のみならず、公共交通機関が止まってしまう恐れもあります。
心配な場合は、いつもより多く飲み物を持っていく、お菓子などすぐ糖分が取れるようなものを持っておく、
おにぎりやパンなど余分に持っておくのも良いかもしれません。

家族などに連絡を取るために、今の時代はモバイルバッテリーも必須アイテムになりますよね。

また、夜間の場合に備え、懐中電灯やLEDランプなどを持っておくのも良いです。
今は100円である程度の物は揃えることができるので
ぜひこの機会に「災害時に備えた準備」を意識してみてくださいね。

ダイソーさんでも防寒グッズや災害グッズなど品ぞろえが多くあり
身近なところに防災が浸透しているなという印象でした。

ぜひみなさんも気にかけて見てみてください!

ご自宅でも、雪が降ると雪かきをしたりとても大変ですよね・・・。
さらに危険が伴う作業も出てくると思いますので、みなさまお気を付けください。

今週末のキャンプも、安全に遂行できるように努めます!

鹿島(ラスボス)からの豆知識:まとめ

今回はまたまた訪れる最強最長寒波から雪の対策についてご紹介させていただきました。

ご自宅でも、雪が降ると雪かきをしたりとても大変ですよね・・・。
さらに危険が伴う作業も出てくると思いますので、みなさまお気を付けください。

今週末のキャンプも、安全に遂行できるように努めます!

前半のスノーキャンプは今回の九州が最後となります。
春からもたくさんこどもたちが楽しめるアクティビティをご用意してお待ちしておりますので
ぜひぜひご参加ください!

お子様のご参加、防災キャンプの応募はHPの「防災キャンプ」より

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こども防災協会 鹿島 美織