みなさんこんにちは。こども防災協会です。

12月に入ってクリスマスも近づいてきました。

今日は防災キャンプのアクティビティの打ち合わせでした。

防災グッツを覚えるためのアクティビティを作りたいのです。

しかも「楽しく」、「実用性のある」アクティビティにしないといけません。

代表の鹿島さんの無茶ぶりにこたえるため、スタッフ総出で考えます。

 

グッツの絵を見せて名前を覚えるだけじゃおもしくもないし、実用的ではありません。

 

そんな中、スタッフの1人が

 

「グッツを使う場面覚えてもらうのはどうでしょう?」

 

ナイス!それはナイス!!!

 

どんな場面で、どんな防災グッツを使うのが効果的なのかが学べれば本当の防災につながりますね。

 

例えば、「ライト(light)」を使うときはそういう時でしょう?

もちろん周りが真っ暗な時ですよね。

 

つまり防災グッツのライトを覚えてもらいたいときは、ライトを使う場面を覚えてもらうのが効果的ですね!

 

ライトを使う場面は真っ暗な状況(dark situation)なので両者を掛け合わせて問題にしちゃいましょう!

 

設問の方向性は定まりましたが、やっぱりそれだけでは面白くない泣泣。

 

こどもたちはやっぱり遊びたいよね~

 

こどもたちもボランティアさんもせっかくだから動きのあるアクティビティしたいよね~

 

そんな会話をしているとまたスタッフの1人が

 

「防災グッツの島を作って、問題ごとに正解の島に移動するのはどうでしょう?」

おー!ナイス!それナイス!

 

いくつか防災グッツの島を設けて、グッツを使う場面をアナウンスされたらその場面で使うグッツの島に行くというシステムです。

 

ナイスです。

 

「でもただ移動するだけじゃ面白くないよね?」

 

さすが、防災キャンプのスタッフ

 

こどもたちが楽しむためなら妥協は許しません(笑)。

 

こどもたちは競争が大好きです。

 

何かこどもたちが競争できるようなアクティビティにはできないか、議論が続きます。

 

スタッフが考え込んで沈黙する中、その沈黙を破るかのようにスタッフが口を開きます。

 

「ボランティアさんにこどもたちを追いかけてもらえればこどもたちは必死になって走るんじゃないでしょうか?」

 

たしかに!それたしかに!

 

追いかけられるほうがこどもたちも楽しめますね。

 

防災グッツを覚えるためのアクティビティもだいぶ固まってきました。

 

防災キャンプ当日は、楽しく学べるアクティビティを実施できるようにスタッフ総出で番ばります。

こども防砂協会では防災キャンプの他に宮城県内の小・中学校に無償出張授業も行っております。

 

問い合わせフォームよりお問い合わせいただければ、授業内容、時間、日程を調整させていただきます。

 

こどもたちのいのちと未来を守る活動に少しでもお役に立てれば幸いです。