留学生から学べ!世界の火山の謎に迫る!
○×クイズの後は留学生による火山の授業でした。
最初はロシアのディアナさんの授業。
ディアナさんは石が大好きな留学生です。
火山の知識も豊富で今回の出張授業を誰よりも楽しみにしていました。
ロシアはとても広く地域によって気候も変わるため火山の種類も変わることもおしえていただきました。
「ロシアは寒いのに火山があるの!」
なんてこどもたちのおどろきに簡単な言葉で説明してくれたディアナさんありがとうございました。
ディアナさんの授業の次はインドネシアの留学生ウィンディさんの授業です。
日本に来たばかりで、日本語が少し不安と話していたウィンディさんもこどもたちのために一生懸命資料を準備してくれました。
生まれ故郷のインドネシアの村のことに触れながら、火山灰におおわれた村の様子や、火砕流のひがいにあった街の様子など自身の経験をもとに火山の恐ろしさをおしえてくれました。
「火山って本当はこわいんだね!」
「インドネシアに大きな火山があるなんて知らなかったよー」
短い時間だったにもかかわらずここまで準備してくれたウィンディさんのこどもたちへの愛情が伝わる授業でした。
ボランティア留学生とのコミュニケーションを通じてこともたちの火山への興味はかなり高めです。
こどもたちが火山への興味を持てたのと同時に、火山のおそろしさもわかりました。
授業の最後に、火山が噴火した際は一目散に非難しなければならないことも伝えられました。
聞いて!見て!確かめて!教室に火山がやってきた!
出張授業の最後は別教室にて火山のイメージ作りの実験です。
こどもたちが授業をしている間、せっせと器具の準備です。
ボランティアさんが寝る間も惜しんで準備した実験キッドを気に入ってくれるかなーなんてドキドキしながらこどもたちを待ちました。
移動してきたこどもたちは「火山がある!」「今から何をやるんですか?」と興味を持ってくれました。
嬉しいですね。この瞬間、準備の大変さなんて吹っ飛んじゃうんですよ。
こどもたちの中には「火山の中はどうなっているんだろう」、「中を見せてください」など新たな興味を持ってくれた子もいて新しい実験を考えるきっかけにもなりました。
こども防災&国際交流 出前授業(火山編)【終わりに】へGO!